2025/05/25
その他
【気圧・湿度に要注意】
見えない変化が身体に与える影響とは?今こそ知っておきたいセルフケア
こんにちは。最近、朝晩の寒暖差が激しかったり、急に雨が降ったりと、気候の変化がめまぐるしいですね。気温の変化にはなんとなく気づけても、「気圧」や「湿度」の変化には、なかなか気づきにくいもの。でも、実はこれらの“見えない変化”が、私たちの身体や心に大きく影響しているのをご存じでしょうか?
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昆虫も湿度で行動が変わる⁉︎ 実は人間の身体も影響を受けています
たとえば蚊のような小さな昆虫。普段はビルの6階あたりまで飛べるのですが、雨の前日など湿度が高くなると、なんと2〜3階程度の高さまでしか飛べなくなることがあるんです。湿度の変化がこんなにもハッキリと現れるなんて、ちょっと驚きですよね。
そして実は、人間の身体も同じように湿度や気圧の影響を受けています。ただし、私たちは昆虫のように分かりやすい行動の変化が出るわけではないので、自分では気づきにくいのが厄介なところなんです。
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湿度が低いと…ウイルスが身体に入りやすくなる!
湿度が下がると空気が乾燥します。すると、のどや鼻の粘膜が乾いて、体内に菌やウイルスが侵入しやすくなります。風邪やインフルエンザ、最新型ウイルスなども、乾燥する時期に流行しやすいのはこのためです。
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湿度が高すぎると…自律神経が疲れてしまう!
逆に湿度が高くなると、汗がうまく蒸発できず、体温調節がしにくくなります。すると自律神経がフル稼働してしまい、疲れがなかなか取れなかったり、寝てもぐっすり眠れなかったりと、不調を感じやすくなるのです。これが続くと、心身のバランスを崩してしまうことも…。
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今こそ“湿度管理”を意識しよう!
こうした不調を防ぐためには、「今、湿度はどれくらいなんだろう?」と意識することが第一歩。湿度計をお部屋に置いたり、スマホの天気アプリでチェックするのもおすすめです。
除湿機や加湿器を使って、室内の湿度を 40〜60% に保つことが、身体にとって快適な環境づくりにつながります。
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最後に:見えないけど、確実に“感じている”
気温の変化にはすぐに気づけても、湿度や気圧の変化にはつい無防備になりがち。でも、身体はちゃんとその変化を“感じて”います。
だからこそ、ちょっとした対策がとても大切。毎日の体調管理に、ぜひ「湿度」も加えてみてくださいね。快適な毎日を過ごすための、小さな習慣がきっとあなたを守ってくれます。
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